死にたい気持ち

死にたいと思う時間はこれだけ生きてきてもどうしても無くならない。

ただ理由だけが変わる。

若い頃は、孤独、将来の不透明さなんかで死にたくなったけれど、今は身体の不安、金銭的な不安、選択を迫られる不安が大きい。

死にたい理由なんて一つ潰しても次々に湧いてくるので、これは原因が問題なんかじゃなく俺の受け止め方の問題なんだって、頭では分かってはいるけどそれで解決するならもうとっくになんとかなってるわけで。

特に体の不安は多分無くならないだろうな。調べて何ともなくても見落としがあるかもしれない。体の感覚的に何も無くても自覚症状がないだけで何かが進行してるかもしれない。考え出せばキリがない。

今は原因不明の痛みと違和感があるから特に落ち着かないし頭から離れない。それがストレスになって余計負担をかけてる気がする。歳をとるにつれて、死ぬことが切実さとリアルさを持ってしまった。


結婚して、死ねなくなってしまったことも良いのか悪いのかわからない。いざとなれば死ねる、というのは1つの救いだったのにそれが失われてしまった。むしろプレッシャーになってる。

死という退路を絶たれて、それなのに現実的な形として死の恐怖が付き纏って、結果的に死にたくなって、何とも上手くいかないなと思う。楽になりたい。