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青臭い話

いつもと言えばいつもの事だ。


昔高校時代の友達と会ったときに、そいつが「生きる意味ってなんだろう」とめちゃくちゃ王道の悩みを抱えてて。

正直その手の悩みをバカにしてたんだよね。生きているのはあくまで結果であって、目的があって生まれたわけじゃないんだから意味なんてそもそもあるはずがないって。

そんなこと考える意味もないし目の前の事だけこなせばそれでいいんだって。

もちろん口には出さなかった。


まーでも最近ちょっとわかるようになってきた。

「意味」を与えられるものだと捉えるんじゃなく、自分で作り出すものとして考えた時に何も思い浮かばなかったら確かに悩むよなと。

そう思うようになったのは、自分がまさに今虚無感に襲われてるからなんだけど。


多分普通の人は二十歳前後にそういう悩みにぶち当たるんだけど、不幸にも俺は人生に対する危機感が致命的に薄くて、全然人生に意味を持たせようともしなかったおかげで本当に薄っぺらい10年を過ごしてしまった。

今になって危機感を覚えているのはこれからの人生やれる事がどんどん限られてくるのを実感してるから。

今のうちになにかやらなきゃって焦りが意味のある人生にしようっていうモチベーションに繋がってきたんだけど、そういう焦りは学生のうちに持つ方がより効果的にその後の時間を使える。

20歳のうちに焦っていれば出来たことも30歳になってからでは出来なかったりするから。仕事や友人関係の縛りのキツさだったり、家族を持てばお金も時間も自由に使えなかったり。

そんな当たり前のことに今さら気づくとか本当に計画性がない。

もう理想のルートには戻れないし人生消化試合に入った感じさえある。

40歳になったら、30歳のうちにやっておけばよかったことが色々出てくるんだろうってことはさすがに予想がつくので、同じ過ちを繰り返す前に死にたい。