欠落
今日は葛西臨海公園に行ってきた。
昨日アド街でやってたの見て行きたくなって。
今までは広い敷地の中のほんの一部しか行ったことがなくて、きちんと色んな場所を回るのは初めて。
彼女と一緒だったんだけどね、お昼は日高屋に入ったら水が1つしか出されなくて、店員さんから俺が見えてないんじゃないかと爆笑して「僕のことが見えるのかい!?」とかふざけてたり、浜辺の広々とした草地でバッタ見つけて数十年ぶりにバッタを捕まえたり、撮った写真に緑色の光が写りこんだのを途中で買い食いした抹茶アイスの怨念だと言ってみたり、綺麗な夕焼け空を見たり、勢いでイクスピアリに行ってベリーダンスのショーを見たり。
楽しかった。地味だけどこういう時間は大好きだし、いい休みを過ごせたと思う。
けど、今日は気持ちに鍵がかかってた。
なんていうか楽しいと感じたり景色がきれいだと感じたりできる自分と、すごく冷静でそれを俯瞰してる自分というのか。
全身で楽しさを享受できてないというのか。大好物を食べたのに薄味だったというか。
いつもならもっとスっと入ってくるのに。それだけが悲しかった。
何の引っ掛かりもなく幸せと思える時間を得るってのは難しいのかね、それはどこで誰と何をするっていうコンテンツの問題でなく自分の内面の問題でしかないから自分で解決するしかないのだけど。
最近自分の頭の回らなさに本気で不安を覚えてるんだけど今回のことと根っこで繋がっている気がする。原因という意味なのか内面という意味なのかよくわからないけど。
全てが鈍い。